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東京証券取引所グロース市場への上場のお知らせ

2024/12/23

 経理に関わるプロフェッショナルサービスを提供する令和アカウンティング・ホールディングス株式会社(東京都中央区、代表取締役 繁野 径子、以下「当社」)は、2024年12月23日に東京証券取引所グロース市場(銘柄コード 296A)へ新規上場いたしました。ここに謹んで報告させていただくとともに、これまで当社を支えてくださったすべてのステークホルダーの皆さまのご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。

 
経理業務が企業の未来戦略に繋がる──
 少子高齢化が進む日本において、企業は限られた労働力を最大限に活用し、競争力を維持するためにさまざまな変革を求められています。企業活動の根幹を支える経理業務については、ますます高度化・複雑化していることから、AIやシステムによる効率化促進とともに、専門性の高いプロフェッショナルに外注する動きは今後も拡大すると考えられます。

 こうした潮流の中で、当社が担う役割は、企業の過去のこと、未来のこと、この情報が何に使われて、何に影響するのか等を考えて、企業の未来戦略に役立てるために経理部の方々とともに数字を作り上げることです。まさになくてはならない「ソフトインフラ」を担っています。

 当社は、経理業務のプロフェッショナルとしての経験を基盤に、経理にかかわるサービスを提供しています。決算、連結、開示の支援等の契約継続期間が長いストック型のサービスとしてコンサルティング《Long》の他、デューデリジェンス、意見書作成など契約継続期間が比較的短いフロー型のサービスとしてコンサルティング《Short》も行っています。経営理念として、専門家としての誇りを大切にした「High Quality」、従業員のみならず、クライアントをはじめ関係者を含めたすべての人の精神的・経済的な幸せを実現する「Workers First」を掲げ、企業成長と社会貢献をしてまいります。単なるBPOサービスではなく、AIや様々なシステムを駆使しながらも、高度な専門知識を要する部分や、クライアントとのコミュニケーションに「人間の力」を重視する独自のビジネスモデルを構築しています。これにより、効率性だけでなく、クライアント企業との信頼関係をより深く築いていきながら、付加価値の高いサービスを提供しているのです。

 
人材育成への挑戦が未来を切り拓く──
 さて、経理業界も、他の業界と同様に慢性的な人材不足です。経理業界の人材不足という課題に対し、当社は、会計士や税理士といった資格保有者だけに頼らず、新卒採用や未経験者の育成にも注力しています。資格を保有していなくても経理の知識や経験があれば、プロフェッショナルとして活躍できると考え、会計税務の基礎から高度な経理スキルまでを網羅する、経理実践カリキュラムを確立しました。そしてそのカリキュラムをもとに教育研修事業をスタートさせました。これにより、資格の有無を問わず、高度な専門性を持つ人材が育ち、同社自体の成長を後押しするとともに、高度な経理実務教育を受けた人材を世に輩出する取り組みは、経理業界全体の活性化にも繋がると考えます。

 
令和アカウンティングホールディングスのこれからの展開にご期待ください。

こちらにも掲載しておりますので、ご覧ください。】

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